39歳“艇王”植木通彦が突然の引退

  • 2007.07.20 Friday
  • 22:36

 “艇王”植木が突然の引退-。競艇で“艇王”の名で親しまれた植木通彦(39)=福岡・59期=が19日、全国モーターボート競走会連合会を通じて引退を発表した。引退の理由などは20日、正式に会見を行う予定。SG優勝10回、生涯獲得賞金約22億円。業界の常識を数々覆してきた“艇王”が、競艇選手としては異例の早さ、39歳でヘルメットを脱ぐ。
 競艇界に衝撃が走った。一流選手、それも業界のトップに君臨する39歳。65歳の現役選手がいる競艇界では異例の早さともいえる引退発表だ。
 競艇を知らない人でも「植木通彦」という名前は聞いたことがあるはず。最高峰のレース・SGを10回制覇(歴代1位は野中和夫の17回。植木は彦坂郁雄と並ぶ2位タイ)、生涯獲得賞金は歴代3位の約22億円を獲得した(1位は今村豊、2位は松井繁)。18日まで鳴門競艇場で出走していたが突然の発表。だが、ここに至るまでの布石はあった。
 3月に平和島競艇場で行われた「総理大臣杯」の優勝戦で痛恨のフライング失格。この失格によって売り上げの84%に当たる約17億円が返還された。常に「業界を引っ張る人間として、競艇界を盛り上げていきたい」と願う植木にとって、この返還は精神的なダメージとなった。優勝以外で初めて見せる悔し涙でもあった。
 また、現在の規定ではSGの優勝戦でフライングを切ると、向こう1年間、最高峰レースのSGに出場できないルールになっている。1着賞金4000万円のレースに出場できないとなると、トップレーサーとしては当然モチベーションも下がる。
 ケガにも泣かされた。1988(昭和63)年1月、桐生競艇場で顔面をはじめ、75針を縫う大ケガで入院。ケガのたびに不死鳥のごとく復活したが、ここ最近は体中に爆弾を抱えた状態。シリーズの途中で欠場することも多かった。
 “モンキーターン”という独特な乗艇姿勢を完成させて、競艇界の常識を覆してきた。今日20日、永年功労者祝賀会が行われ、植木自身もデビュー20周年の節目を迎える。そのとき“艇王”は静かにヘルメットを脱ぐ。【デイリースポーツ】
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ブログを拝見させていただきました。
参考にさせていただきます。
また見させて頂きます。
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